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スタッフ

高橋 博厚

1987年千葉県生まれ、栃木県矢板市で高校生までを過ごした。子供時代は近所の山で遊ぶことが多く、ゲームをするよりも土と遊ぶほうが好きだった。小学生の頃から一つのことに夢中になると周りが見えなくなる性格で、中学生の時には山野草の採集と栽培に、高校生の時はずいぶん背伸びをして哲学書を読破することに夢中だった。子供の頃は運動神経はよくなかったが、足だけはなぜか速かったので、毎年のように運動会でリレーに選抜され、長距離走の上位常連だった。

高校を卒業して兵庫県西宮市の大学に進学し、大学院を含めて9年間もの間長いモラトリアム期間を過ごした。学生時代はハイカラな校風にどっぷり浸かり、アルバイト代のほとんどを衣服代に使うこともあった。飲み会にも毎晩のように参加していて、その頃からお酒を飲むのは大好きだった。因みに、好んで飲んでいたのはズブロッカのグレープフルーツジュース割。今も草原を思わせるソーヴィニヨン・ブランが好きなので、当時と嗜好はあまり変わっていないかもしれない。大学院で専攻していたのは古代キリスト教史。今の仕事とはかけ離れているが、当時の友人たちからは信仰に目覚めすぎてキリストの血(ワイン)をつくるようになったといじられている。因みに特定の宗教には属していない。

その後初めて27歳で就職したのが、地元栃木県の日本酒蔵だった。酒蔵の仕事は肉体労働が多かったので、その時の経験でかなり体力が(体重も)増加した。また、お酒の面白さを啓蒙してくれたのも酒蔵時代で、日本酒専用の冷蔵庫を買ったり、休日には気になる酒蔵を訪ねたりするようになった。

ある時、その一環で長野県の酒蔵を訪ねに行った際に、時間が余ったので近くにあるワイナリーを訪れることになった。当時の私はワインにあまり興味なかったのだが、ブドウ畑が一面に広がる美しい風景に大きな衝撃を受けた。この出来事以来、畑の中で農作業がしたい意欲が急速に高まり、ワインづくりに関わりたいと思うようになった。

その後日本各地の生産地を巡り、2018年の暮れに北海道余市町のワイナリーで栽培担当になった。諸先輩方にも恵まれ、北海道での生活はとても充実したものだった。だが、自分が子供の頃から感じていた空気感に近い環境で、気候条件がどんなに不利でも、土地の風土を表現するワインをつくりたいと思うようになっていった。そう思っていた頃に、かねてより尊敬していた旭洋酒に拾っていただいて現在に至る。山梨のブドウ栽培が理論的に進んでいることや日中の気温の高さに戸惑いつつも日々精進中。

趣味はワインや日本酒、ビールなどの酒類について勉強すること、ジャズを中心に音楽鑑賞、中学時代から細々とやっている将棋等。休日には必ずといっていい程、どこかの酒屋に行くので、妻からは酒のことしか考えていないと呆れられている。最近は甲州種のワインの面白さに目覚めて集中的に購入中。

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